『ONE PIECE FILM RED』が公開され、多くのファンが期待していたものの、映画を見て「歌いすぎじゃない?」と映画に違和感を感じる人も多かったようです。
私の周りでも私の周りでも『ワンピースフィルムレッド』の評価が二極化していました
この記事ではフィルムレッド歌いすぎてひどい?ワンピースの映画が低評価な理由3つを解説します。
フィルムレッド歌いすぎてひどい?ワンピースの映画が低評価な理由3つ
Netflixでワンピースレッドがあったから観た
— GAUZES 優流 (@yururiyuruyu) September 15, 2024
音楽っていいなぁ pic.twitter.com/VEUTv5BFNT
歌いすぎてひどいという声もあるワンピースフィルムレッド。
映画が低評価な理由3つをまとめました。
ワンピースの映画が低評価な理由3つ
- 歌のシーンが多すぎる
- ウタのキャラクターが物語を圧倒している
- 活躍するキャラクターが少ない
歌のシーンが多すぎる
映画の中で使用される楽曲は今回のメインキャラであるウタが歌うものが中心ですが、その数が多いためにしばしばストーリーの流れが中断されてしまうという評価がありました。
「劇中の挿入歌が多い」というのは映画公開前から情報があり、使用されている挿入歌は全部で7曲です。
- 新時代
- 私は最強
- 逆光
- ウタカタララバイ
- Tot Musica
- 世界のつづき
- 風のゆくえ
これらの楽曲は、Adoによる歌唱で、映画のストーリーやウタの感情を表現する重要なシーンで使用されています。
ライブシーンが多いことや戦闘中もBGM的に流れていることを考慮しても挿入歌7曲はミュージカル映画ではないので多いと言えますね。
またウタの通常の声と歌った時の声のミスマッチや、アニメーションと歌が合ってないことについて違和感を覚えるという口コミも確認できました。
遅らせながらレンタルで子供が観たがってたワンピース レッドの映画を観ました( ̄▽ ̄;)
— nasiensu推し (@kotatumuri2023) May 26, 2024
普段の声と歌声が違うから仕方ないけど違和感あったな…(´・ω・`; )映画館だとライブの所とか迫力あったかも💦
アマプラ無料期間映画視聴①
— はてな (@YouTube_8107) July 15, 2023
ワンピース フィルムレッド
正直、私には合いませんでした。
エース、サボが原作に加入した時も感じたけど、こーゆー後付け設定的なの辞めて欲しいし、アニメーションとAdoの歌が合ってなくて違和感。
1つ1つ見ると良い所もあるだけに残念。
個人的には失敗作と思う。 pic.twitter.com/ytFSimaTcF
ウタのキャラクターが物語を圧倒している
『ワンピースフィルムレッド』は、シャンクスの娘、ルフィの幼馴染であるウタが中心に描かれており、彼女の歌が物語の重要な要素となっています。
しかし、映画のために作られた設定に加えウタのエピソードや歌が物語を圧倒してしまい、従来のワンピースらしさを感じにくいという意見が多く見受けられます。
タイトルが『ワンピースフィルムレッド』なので、シャンクスメインを見たかったな
またネタバレになってしまいますが、「ウタが事実を知っていたとするとそんな行動を起こさないのでは?」と矛盾を感じた方も多いはず。
「他の劇場版より納得行かない部分が多かった」という口コミもありました。
ワンピース
— もやし (@jhk7099) August 7, 2022
フィルムレッド少し~~~~うううううんとなった。
演出や作画も良いし歌もストーリーに違和感なく入ったけど。。。
他の劇場版より納得行かない部分が多かった感じ。
スタンピードが面白すぎたから期待値が高くなったかも
スタンピードもう一回見よう
フィルムレッド、雰囲気だけちょっと見たけどあれがアカデミー賞最優秀取ったらマジで許せないな
— 九条 (@sorairo2200) March 10, 2023
完全にAdoのための映画って感じだったしその歌唱シーンはなんか色々違和感半端なかったし
ワンピースとAdoが好きじゃない人間が見たら「なにこれ?」映画だったわ
活躍するキャラクターが少ない
ワンピースフィルムレッドには麦わらの海賊団以外にも原作で人気キャラが集結しています。
しかし戦闘シーンが多くなく、せっかくのキャラクターが活躍するシーンが少ないのです。
- 赤髪海賊団
- シャンクス
- ベン・ベックマン
- ヤソップ
- ハートの海賊団
- トラファルガー・ロー
- ベポ
- 海軍
- 黄猿
- 赤犬
- 藤虎
- コビー
- ヘルメッポ
- カリファ
- ブルーノ
- バルトロメオ
- ビッグマム海賊団
- カタクリ
- オーブン
- ブリュレ など
シャンクスが絡むので海軍が出てくることは想定できますが、ビッグマム海賊団やカリファ、ブルーノあたりは驚きでしたね。
原作ではその後か描かれていないキャラもいるのでファンには嬉しい展開だったのですが、共闘だったこともあり活躍があまり見られなかったですね…。
特に島にいた海賊たちはキャラ減らしてでも活躍の場増やして欲しかった
前作である『ワンピーススタンビート』に描かれていた戦闘シーンや胸熱くなる友情シーンも期待していた人気キャラの活躍もなかったことは少し残念に感じました。
Adoが歌うワンピースフィルムレッドの挿入歌の評価は?
ワンピースフィルムレッドの低評価が目立つ一方で、Adoが担当するワンピースフィルムレッドの挿入歌については高い評価を受けています。
特にAdoが歌う「新時代」は映画のテーマ曲として非常に人気が高く、映画全体の雰囲気を盛り上げる役割を果たしていますね。
- 「新時代」は、Apple Musicの世界チャート「トップ100:グローバル」で1位を獲得
- この1位の座を10日間維持
- ビルボードジャパンのダウンロードソングランキングで通算4週連続1位
- オリコン最高順位1位、登場回数98週を記録
- Apple MusicやSpotifyなど国内の各音楽チャートで1位を獲得
映画を見たファンの中には、Adoの力強い歌声と楽曲のシンクロに感動したという人も!
Adoさんの歌は圧倒的な歌唱力と感情や世界観を表現するのがとても上手なアーティストです。
Adoの歌唱力には高い評価が集まっており、彼女の歌声が映画に貢献したことは明らかですね。
ただし、物語とのバランスを保つためには、楽曲の使い方にもう少し工夫が必要だったかもしれません。
フィルムレッド歌いすぎてひどい?ワンピースの映画が低評価な理由まとめ
『ONE PIECE FILM RED』は、ウタのキャラクターやAdoの楽曲が話題となりつつも、歌いすぎてひどい、戦闘シーンが少なく他のキャラクターが活躍しないなどと批判的な声も上がっています。
音楽ライブという設定ではあるものの音楽の使い方がストーリーに影響を与えすぎたことが、低評価の原因の一つと考えられます。
ワンピースの映画の中では異色といられるフィルムレッド。
評価は分かれるもののAdoの歌声で絶大なインパクトを残した作品なので、気になる方はもう一度見てみてくださいね。
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ワンピースフィルムレッドはレンタルでも見ることができます。