こんにちは!
0歳児子育て中の【りの】です。
分娩費用ってどれくらいかかるのか不安になるよね
病院や地域によって結構差があるし・・・
妊娠・出産ではどのくらいお金がかかるのか不安になりますよね・・・・。
そんな時、あらかじめ下調べをしてシミュレーションしておくと安心できます。
この記事ではこれから出産を控える方向けに、2021年夏に出産をした私が実際の出産にかかった費用を全て公開していきます。
第二子の無痛分娩出産費用(吸引分娩)についてはこちら
出産時の状況
- 普通分娩(吸引分娩)
- 里帰り出産 (2021年夏・コロナ禍)
- 産前大きなトラブル無し
- 総合病院で出産
- 個室
- 入院7日間
- 前日夜から入院、翌午前に出産
- 入院時は陣痛5分間隔、破水あり
- 出産育児給付金は直接支払制度を利用(窓口では42万円を超えた差額のみを支払う)
多分、病院の駐車場で破水してたっぽい….
出産費用
出産費用の自己負担額は、(入院中の費用、分娩費用全て含めて)
162,206円でした。
出産費用内訳
分娩費用明細書をもとに内訳公開していくよー!
入院料 | 132,000円 |
室料差額 | 0円 |
分娩介助料 | 300,000円 |
新生児管理保育料 | 60,000円 |
検査・薬剤料 | 48,538円 |
処置・手当料 | 200円 |
産科医療補償制度掛金 | 16,000円 |
その他 | 6,020円 |
一部負担金など | 19,450円 |
妊婦合計負担金 | 582,206円 |
代理受取額 | 420,000円 |
自己負担額 | 162,206円 |
入院料
入院料は22,000円×6日分。
出産日前日の入院費用は、吸引分娩のためかかりませんでした。
入院費用には食事代も含まれています。
室料差額
コロナだったこともあり、私の場合は個室しかなく差額は無しでした。
個室選んだ方はここに差額がのります。
分娩介助料
分娩費については都道府県や病院によりかなり差が出やすいです。
一番高い東京都と一番低い鳥取県での金額の差はなんと20万円以上も!
正常分娩分の平均的な出産費用 分娩介助料の全国平均値と中央値はこの通りです。
平均値 | 254,180円 |
中央値 | 250,000円 |
- 平均値
-
全ての数値を足して数値の個数で割った数値
- 中央値
-
数値を小さい方から並べたとき、真ん中に来る数値です
一部の方が出産費用を引き上げていることがあるため、中央値の方が実態に合ってることもあります。
分娩介助料って高いんだね・・・!
それだけ出産は大変なんだね
出産育児一時金がありがたい・・・!
新生児管理保育料
1日1万円程度が目安のようです。
赤ちゃんのお世話や健康管理をしてくれます。
私の病院では、シャワーの際や疲れている時にも赤ちゃんを預かってくれました。
検査・薬剤料
産後はびっくりするくらい薬をたくさん飲みました。
1回6錠くらいかな?多分人生でこんなこと初めてで驚きました。
私の場合、産前は多少貧血だっただけなのですが、産後貧血と高血圧や手首の腱鞘炎などになってしまい薬がどんどん増えました…..。
薬代は多い方だと思います。
処置・手当料
乳房ケアや産褥指導などの料金が含まれます。
産科医療補償制度掛金
分娩により重度の脳性麻痺になった赤ちゃんや家族の負担を補償する制度の掛け金分です。
その他
病院によって異なりますが、下記の内容が含まれるようです。
- 出産証明書の発行費用
- 分娩セットの費用
- 赤ちゃんのケアグッズの費用
- 各種証明書の発行費用
一部負担金など
異常分娩になったときの負担金。
私の場合、吸引分娩のためこの金額が発生したようです。
吸引分娩をした場合には分娩料などに健康保険の適用が可能。自己負担額は3割になると説明を受けました!
私の場合、吸引分娩は異常分娩として診断されたため、保険適用ができました。
しかし、吸引分娩=異常分娩ではないため、正常分娩として保険金が降りないケースもあります。
こちらは保険会社に確認しておきたいところですね。
吸引分娩で異常分娩と判断されても
安産が難産かでいえば安産らしい
お医者さんに聞いたけど
安産、難産の定義はないみたいだね
出産費用の全国平均は?
平成28年度のデータですが、正常分娩の場合の出産費用の全国平均は以下の通りです。
平均値 | 505,759円 |
中央値 | 493,400円 |
私の場合は582,206円と全国平均より高めだったよ
エリアや病院も相場より高めなところだった!
中央値で見ても7万円くらいは
自己負担になりそうだね
まとめ
- 入院7日間の普通分娩で582,206円
自己負担額は162,206円でした! - 全国平均の中央値は493,400円
- 費用内訳は分娩介助料が30万円と高額
- 吸引分娩でも保険適用できるケースとできないケースがある
一般的に帝王切開や無痛分娩だと
プラス10万円くらい用意が必要みたい!
これから出産される方の参考になると嬉しいです。