最近テレビで見たんだけど、GLAYのTERUさんの声が変わった気がする…
90年代から2000年代にかけて、彼の高音で伸びやかな歌声はGLAYの特徴でもありました。
しかし、近年その声に変化が見られることからTERUさんの「声が変わった」「劣化した」「歌が下手になった」という声が出ることもあります。
何かあったのかな？心配
声の変化により、心配しているファンも多いようです。
今回はGLAYのTERU (テル) 声変わった？劣化や歌が下手になったと言われる理由を解説していきます。
ポチップ
GLAY TERU(テル)の声が変わった理由3つ
GLAYのTERUさんの声について、変わったと感じるファンも少なくありません。
長年の活動を経て、TERUさんの声に変化があったのは事実です。
特に90年代から2000年代にかけての彼の歌声は、高音で透明感があり、力強さも兼ね備えていましたが近年はその声に「落ち着き」が見られるようになり、少し低音域が目立つようになっています。
ファンの中には、この変化を「声が劣化した」と捉える人もいますが、さまざまな理由があります。
この記事ではTERUさんの声が変わった理由を調査しました。
- ポリープ手術や歯列矯正による影響
- 禁煙したため
- 加齢のため
ポリープ手術や歯列矯正による影響
TERUさんは過去に声帯ポリープの手術を受けています。
声帯にポリープができると、声がかすれたり高音が出しにくくなるため、手術を選択するアーティストも少なくありません。
ポリープ手術後声帯の回復により、以前よりもクリアな声を出すことが可能になりましたが、術後一部のファンが「声が違う」と心配するファンもいました。
TERUさんポリープの手術してからすっかり声変わっちゃったね
— さおり (@sao_ri_7) April 8, 2022
仕方ない事だけど
禁煙したため
TERUさんは喫煙者でしたが、禁煙を決意したことが声に大きな影響を与えました。
タバコは声帯にダメージを与え、声をかすれさせたり荒れさせる要因となりますが、禁煙をすることで声帯の負担が減り、結果として声のクリアさが増します。
禁煙後TERUさんの声は以前の「ハスキーさ」より音域が広くなり滑らかで澄んだ声に変わりました。
GLAYのTERU
— 凛尚///∀`* (@134xx666) August 12, 2024
禁煙してから更に声伸びてるし高音綺麗で、ライブ行く度やばいってなってます
加齢のため
年齢を重ねることで声が変わるのは避けられない現象です。
TERUさんも50代を迎え、若い頃と比べて声帯の筋力や柔軟性が低下している可能性があります。
これにより、以前のような高音域での力強い発声が難しくなり、より落ち着いた低音の歌声へとシフトしています。
ORICON NEWSの記事のなかでTERUさん自身も「年齢による声の変化は、人生の色合いの一部」と捉えており、無理に昔の歌い方にこだわるのではなく、今の自分に合った歌い方を追求しています。
「今まで、キーの高い楽曲も多かった。でも過去の楽曲を歌えないとなるのは、さびしくもありますし、何よりファンの子たちを悲しませたくはない。
キーを下げて歌うのは、他のアーティストさんのライブを見ていて、そういうこともあるとは思うんですけど、僕の場合は違うんだろうなと思って。
そこからまたもう一つ、自分の未来を考えた時に、60歳、70歳になっても歌い続けられる歌い方と、継続できる歌い方が一番大事だと僕は考えています。
もはや、僕の中ではキーを下げることが是なのか悪なのかという問題ではなくなっていて、継続をするためにはどうするのかを考えています」
今は原キーで、地声で歌えたとしても、いつか必ずそれができなくなる時が来るのを僕自身は感じているんですね。年齢を重ねれば重ねるほど、“声が劣化する”という言葉が使われると思うんですけど、どんどん落ちていくのは事実なので。それでも僕は人生のなかで、ボーカリストとしてそれが悪ではなく、それも“人生の色合い”なんだろうなととらえています。
曲のキーよりも継続して歌いづつけられるよう努力するTERUさんの気持ちはファンにとってとても嬉しいものですね。
アルバムに収録された『さよらならはやさしく』という曲のキーに悩んだ時も、TAKUROさんから「TERUが歌うことに意味がある」という言葉をかけられていました。
GLAY TERU(テル)の声が劣化？昔との歌声を比較！
実際にGLAY TERUさんの声が劣化しているのか昔の歌声と比較してみました。
1990年代の楽曲「HOWEVER」や「Winter, again」では、TERUさんの声は高音が響き渡り、まさにGLAYの象徴でした。
しかし、最近のライブや音源では、以前よりも低音が増し、ハイトーンボイスが控えめになっています。
声が劣化したと心配されていたTHE FIRST TAKEで披露した「Winter, again」の今と昔の歌声を比較してみました。
THE FIRST TAKE（2021年）
ファーストテイクはアレンジが効いているのですが、全体的に低音の深みが増し落ち着いている印象を受けますね。
曲の前にTERUさんが話すシーンでは「声大丈夫かな？」と心配するファンも多いですが、曲自体はコメント欄で絶賛させていました。
1990年
1990年に発売された原曲は今見るとやはり若々しささやと勢いを感じます。
最後の部分だと分かりやすいですが、高音もやはり昔の方が出ていますね。
ファーストテイクの動画については様々な意見が飛び交っていました。
一応ファーストテイクのGLAYさんリアタイで見たけど、めちゃくちゃアレンジ最高だったしTERUちゃん声超出ててめっちゃ熱いwinteragainだった。ストリングスアレンジ良すぎだわ。
— たこわさび♡︎4y︎︎︎︎👧+2y👦♡ (@araburubangya) November 13, 2021
GLAYのファーストテイク「Winter, again」見ました！原曲のカッコ良さや繊細さを残しつつしっとりとしてて、TERUさんの声が際立つアレンジで良かった…
— しば太郎 (@shiba_tarou_san) November 12, 2021
甘さを含んだ強い歌声、素敵でした。。
YouTubeのファーストテイクが好きでよく聴くんやけど…teruさんのやつなんかショックやった🥲
— はるか@あなうまはんたぁ (@nyassurunokeiba) January 12, 2023
気になる人は観てみてください😇
口コミを確認すると一部残念がる声もありました。
しかし、声が変わったと声質の変化は認めつつも、この曲が歌えることや今のTERUさんの歌を評価するコメントが多かったです。
GLAY TERU(テル)が歌下手になった理由は？
一部のファンからは「TERUが歌が下手になった」と言われることもありますが、声質の変化や年齢による声帯の変化によるものです。
ポリープ手術や禁煙、加齢による声の変化は避けられないものですが、彼の歌唱力自体が衰えたわけではありません。
むしろ、今のTERUさんは年齢に合った歌い方を工夫し、進化し続けています。
例えば高音部分をファルセットやミックスボイスに変えるなど、無理なく歌いこなすスタイルを取り入れています。
その結果ファンに「違う印象」を与えているのです。
これはTERUさんの長く歌いづけるための新しいアプローチであり、決して歌が下手になったわけではありません。
まとめ
GLAYのTERUさんの声が変わった理由としては、ポリープ手術、禁煙、そして加齢の3つが大きな要因です。
これらはすべて彼の長い音楽キャリアと健康への影響による自然な変化であり、決して「劣化」や「歌が下手になった」というものではありません。
TERUさんはこれからも、自分自身の声の変化を受け入れ、新しいスタイルでファンに感動を届けてくれるのではないでしょうか？
今後の活躍にも期待したいですね！
ポチップ