赤ちゃん用品店やドラッグストアに行くと、哺乳瓶のちくびがたくさん置いてありますよね。
月齢ごとに対応サイズが置いてあるけど、その都度哺乳瓶のちくびのサイズアップは必要なのかな?
この記事では哺乳瓶のちくびのサイズアップについてお悩みの方向けに、私が実際に助産師さんに情報をまとめています。
- 哺乳瓶のちくびのサイズアップは必要?不要?
- 哺乳瓶のちくびのサイズアップした方がいい場合
哺乳瓶の乳首(ちくび)の種類
哺乳瓶のちくびの種類を調べたところ、ピジョンでは6種類、コンビでは8種類もありました。
月齢、離乳食の進み具合、母乳やミルクトレーニングなど用途によっても使い分けができるように種類が豊富なようです。
哺乳瓶の乳首(ちくび)のサイズアップは必要?不要?
結論から言うと、基本的に哺乳瓶のちくびのサイズアップは不要でした!
実はこれ、よく聞かれる質問なんだけれどサイズアップは不要だよ
ドラッグストアにも売っていてみかけるし、みんな気になるよね
赤ちゃんは哺乳瓶で飲む量を自分で調節しているの。だから月齢が上がるたびにちくびを買い直す必要はないよ!
赤ちゃん、すごい!
哺乳瓶の乳首(ちくび)を変えるタイミングやサイズアップ目安
しかし、実際に哺乳瓶のちくびの箱を見ると使用のめやすには、【成長に適した乳首サイズを選びましょう】と記載がありました。
哺乳瓶のちくびを変えるタイミングやサイズアップ目安についても聞いてみました。
基本的には不要だけど、こんな時はサイズアップを検討してみて
哺乳瓶のちくびを変えるタイミング①赤ちゃんが飲みにくそうにしている時
月齢が上がってくると、小さいちくびのサイズの哺乳瓶ではミルクを飲みにくそうにする事があるそう。
こんなサインがあるよ
- 飲むペースが早い、遅い
- むせてしまう
赤ちゃんの発達は、生後2ヶ月を過ぎてから個人差が出てきます。
- 飲むペースが早い、むせたり口から溢れる→ひとつ上のサイズを試してみる
- 飲むペースが遅いと感じたら→ひとつ下のサイズを試してみる
月齢よりも赤ちゃんがサインを出していないか赤ちゃんの様子をじっくり観察してみて、哺乳瓶が原因かな?と思ったらちくびのサイズを買い換えてあげてもいいかも。
赤ちゃんの発育は個人差が出るよ。飲むペースが気になったら、月齢よりも飲む目安の量と時間を参考にしてみるといいよ!
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哺乳瓶のちくびを変えるタイミング②汚れが気になる時
ずっと使っていると汚れが気になることもあると思います。
綺麗に洗っていると思っていても細かい傷が付きやすいです。
写真で見ると、左側の3ヶ月ほど使用したちくがくすんでいるのがよくわかります。
しっかり洗っているけれどやっぱり色が全然違う!
離乳食始まるまでは哺乳瓶の消毒なども行いますが、それ以降は汚れが気になってきたら買い替えと同時にサイズアップがおすすめ。
消毒はこれがおすすめ!
- 電子レンジでも薬液でも使える
- 3本分同時消毒可能
- 立てても使える
鍋で煮沸消毒はでいいじゃんと思っていた時期もあるけれど、赤ちゃん見ながら火使うのは無理です!
哺乳瓶のちくびを変えるタイミング③壊れた時
これは、サイズアップというか買い替えのタイミングですね。
哺乳瓶のちくびは長く使っていくと脆くなります。
洗っているうちに飲み口部分を壊してしまうことも結構あるんです。
洗っている途中何度か壊したことある
私もあるよ…
ちょうど壊れてしまったタイミングなのであれば、その時の月齢や飲むペースに合わせたちくびを購入してあげましょう。
哺乳瓶の乳首(ちくび)はサイズアップは必要なのかまとめ
この記事では哺乳瓶の乳首(ちくび)のサイズアップ不要な場合と、必要な目安を助産師さんに聞いてまとめてみました。
結論、哺乳瓶のちくびの月齢ごとのサイズアップは基本には不要です。
ちくびを変えるタイミングや目安は以下の通りです。
- 赤ちゃんが飲みにくそうにしている時
- 汚れが気になる時
- 壊れた時
飲むペースをよくみて判断してあげるのが大事なんだね